特効薬「アビガン」(ファビピラビル)富士フイルム、ワクチン臨床実験中!米Moderna社、誤った情報や、偏った報道に流され、過剰に恐れるべきではない。
引用(東京理科大学の三井勇唯さんのお話)より
今回のウイルスは「新型」ではあるが、人類がこれまで遭遇したことがないような全く「未知」のウイルスではない。
インフルエンザのウイルスとの類似性から、新型コロナウイルス感染症への治療効果が期待されているのが富士フイルム富山化学の「アビガン」(ファビピラビル)だ。
神奈川県が新型コロナウイルスの感染者の治療に当たっている神奈川県内の医療機関で、アビガンの使用を政府に要望した。
((薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は3月3日、富山化学の新型インフルエンザ薬「アビガン錠」(一般名:ファビピラビル)について、パンデミックの発生など緊急時に迅速な出荷を可能とするため、厚生労働大臣の要請がなくても製造することを了承した。))
中国の研究チームは、2020年1月中旬には新型コロナウイルスのゲノム情報を解読・公表している。
こうした情報を基に、米Moderna社は新型コロナウイルスに対するワクチンの臨床試験を始めたと2月24日に公表した。
ゲノムの解読からわずか40日余りでワクチンの検証段階までこぎ着けた。
ちなみに、中国でも、8社でワクチンの開発が行われ臨床実験に入っている。
今は誤った情報や、偏った報道に流され、過剰に恐れるべきではないのではないか。
全く希望も対処法も無いわけではない。
大事なのは、科学的な根拠に基づいて冷静に行動することではないか。
悲観からは何も生まれないはずだ。