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三浦春馬さんの事件解明。政治、皇室、芸能界の闇を探る

「親亡き後」の生活困難などに直面する「8050問題」子供の引こもり解決法

 

 

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子供引きこもりについて

 

燕(つばめ)を考えてほしい。

雛鳥(ひなどり)の内は、親鳥はせっせと餌を運ぶが

大きくなったら餌を与えることを止める。

巣穴から飛び立たせ、自ら餌を取ることを教えるのである。

 

他方、人間は、高校、大学を卒業させ

ひとり立ちできる力が備わったにも関わらず

いつまでたっても親元から離れず

永遠と餌を貰い続ける。

 

自立心を一度失うと

その後、飛び立つことは難しく

大空という社会を知らぬまま、一生を終える。

(新卒資格が大切)

 

まず、親の方に問題があると思う。

子供を突き離すことに、心が痛むこともあるだろうが

独り立ちするように仕向けることが必要。

(例えば、子供に行き先を付けずに家を出ていく)

 

具体的には、アパートの家賃引落口座を子供名義とし

いくらか通帳に入れておく。

電気、ガス、水道、ネット代の引落名義も変えておく

書き置きをし、鍵を置き、行き先は告げず、突然出ていく。

携帯電話は置いていき、もう子供との連絡は一切取らない。

親が死んだら、突然そうなるわけだから

生きている内に、猶予期間が与えるられるだけでもありがたいはず。

 

中には犯罪を犯してしまう人もいるかもしれないが

50歳になったらもはや自己責任で、

親は子供に対して責任を負わなくていい。

 

子供の方にも、親に依存したいという「甘え」があり

一生働かなくても生きていけると考えるのはおかしい。

余程の資産が残されない限り、「親の死亡」と同時に人生は詰む。

(生活保護)

将来確実におきる厳しい現実と向き合うべきだ。 

 

就職氷河期で、順調なスタートダッシュが切れなかったとか

努力しても、実らず、認められず、受け入れられないといった

「社会の厳しさ」もあるだろうが

過去の環境を悲観しても仕方がなく、

今できることを考えなければならない。

 

景気が回復し、人手不足と言われる昨今

労働条件も改善してきた。

日本政府も就職氷河期世代を対象に

雇用の創設に取り組んでいる。

 

80・50問題が、やがて

90・60問題へ

100・70問題へと変貌していく。

 

親が、子供の命を自ら断つという最悪な選択をする前に

巣から突き離し、自ら大空へ飛ばざるをえないよう仕向けることも

親鳥としての「愛情」だと思う。

 


「親亡き後」の生活困難などに直面する「8050問題」子供の引こもり解決法