トモヒコTV(YouTube)のブログ

三浦春馬さんの事件解明。政治、皇室、芸能界の闇を探る

傍聴席からはどよめき…東電旧経営陣に無罪【Yahoo掲示板・ヤフコメ抜粋】

          f:id:tomohikosatou:20190919204619j:plain

【Yahoo掲示板・ヤフコメ抜粋】

 

個人に責任を負わせることの限界を判断したように思う。
しかし原発という極めて危険な施設の管理をどうするのかとなれば
誰かが責任を負う形にしておくことが出来ないのであれば原発の設置を認めるべきではない。
そもそも原発設置における裁判では
「これ以上の安全はない」
「従って事故は起こりえない」
と述べてきた。その事故が起きてしまった以上
責任を取るものがいなければ、廃止する以外にはないのでは?

 

 

 

結局個人に責任問おうとすると難しい。
津波の想定が低いから設計段階からこうなることは決まっていた。
津波の想定を高くすると経費がかかるから却下されたんだろうな。
水素爆発・メルトダウンは人災だと思う。
人災を認めないと原子力事業が前に進めない。
今回の無罪はただの無罪だけではなく「無責任」を認めてしまった。
もう原発事業は信頼されない。

 

 

 

自然災害は予知できない。
刑事罰を問うこの判決は確かに妥当だと思う。
だけど何故か釈然としない。
やはりそれは人災の部分があって
そこに対して責任あるトップがどのように考えていたのか。
震災の数年前には大地震による巨大津波の可能性はでていた。
しかしその情報に無視という判断を下したのもこの人達である。
結果が同じでも大津波に対するシミュレーションと対策を講じる気持ちがあったのかどうかで被害者の感情はかなり違うと思う。
このトップ達は少なくとも何もしていないし考えていなかったと思う。
刑事責任は問えないけど、心情としては無罪では無いと思う。
自然災害による被害は結局は個人の責任なんだけど、管理者や経営のトップはもっと真摯に向き合うべきことだと思う。特に大規模施設ならなおさら。
ことなかれ主義が悪い結果になった典型例だと思う。

 

 

 

 

予想通りの判決ではないでしょうか。
不満が出るのは当然かもしれませんが、罪を問う事はできないでしょうね。
大地震による巨大津波の可能性に対し対処する義務が東電にあるとするならば、国や自治体にも義務があった事になります。巨大津波に対応できる超巨大防波堤を作るか、沿岸部の居住を禁止すべきだった事になってしまいます。
それは非現実的ですよ。
今、南海トラフが懸念されていますがそれでも沿岸部の居住制限は出せません。全域に巨大防波堤は作れません。国や自治体が実行しようとしても住民は反対しますよ。
「可能性」にはキリが有りません。「可能性」に対して完璧な事前対処をする責任を個人に負わせることは不可能でしょう。
東電経営者に対して責任を追及すべき事は、巨大津波に対する事前対処ではなく災害発生後の対処の悪さに対してでしょうね。

 

 

 

津波予測の前に、とっくに耐用年数を過ぎているGE社製のマークI型原子炉を使い続けていたことに問題がある。既にトラブル続きのプラントで、大幅な改修工事が必要なのに怠っていたことの責任は重大だ。建設時に地盤を掘り過ぎて海抜が低かったので、ガスタービン発電機を備えるABWRに移行させるべきだった。ケチった結果があの事故なので、完全な人災だ。

 


傍聴席からはどよめき…東電旧経営陣に無罪【Yahoo掲示板・ヤフコメ抜粋】