毎年、基準点を確認する時も
心臓がバクバク、ドキドキし、ゲロを吐きそうになります。
1 受験者数 13,683名
2 多肢択一式問題の基準点
午前の部(多肢択一式問題) 満点105点中75点(25問)
午後の部(多肢択一式問題) 満点105点中66点(22問)
午前25問
累計3,030人 21.55%
午後22問
累計2,817人 20.59%
例年のデータだと午後21問でもいい気がするが
本年だけ、午後21問基準点だとすると
例年の基準点(午後24問)からの落差が大きく
調整がされている気がする。
また、記述採点者を予算の都合から減らしたのかも。
自分は、午前25問(ギリギリ)、午後25問なので
累計1,228人 8.97%には少なくとも入っている。
今年は午後の択一が、難易度が高く、長文化しているため
記述を最後まで書けなかったという人が
例年よりも、さらに多く、記述の基準点も下がる気がする。
ただ、時間さえあれば解答できるという単純な問題であった。
竹下先生のお話だと(択一の基準点予想は今年も的中)
合格点は200点前後とのこと
そうすると、択一55問(165点)、記述35点の200点
逃切8問
自分は基準点、+3問(9点)
なので、記述で50点を取らないと合格しない。
70%正解しないと厳しい。
どうだろう?・・・
もう、ビリでいいので、合格させてほしい!
総合落ちかなぁ・・・と、思う。
逃切点を取れるような方というのは
記述も高得点である、と思う。
団子状態の中からの、記述で勝負が決まる。
自分は、上乗せ点が足りない。
短期記憶で暗記しきれない分
サラリーマン受験生は不利ですね。
今年は、記述中心に勉強してきたので
昨年よりは良い気がする。
午前択一・午後択一・記述で基準点をクリアし
合格点を取るというのは本当に難しい。
(択一試験である以上、「運」もある。)
どこかで突出した高得点がないと
合格点を超えない気がする。
被採点者 1800名 (受験生減少の影響)
記述通過者 900名 (平均点が基準点)
合格者 600名 (増やしてほしい・司法書士試験だけ難易度高いまま)
今年は、午後の択一の難問化・長文化
結果、記述を書く時間が足りない。
いずれかの裏面が白紙という人が例年よりも多い。
この試験では、短時間に、正確に事例を判断し、適格に処理をする
事務処理能力を大きく問われている。
要は、司法書士として、実務家としてやっていけるか?を問うている。
実務では、(ミス=死)
この傾向は来年以降も、続く。
単なる記憶だけでなく、事務処理能力も必要となると
長期間受験勉強をしてきた人の方が有利であったと感じる。
せっかく基準点を8月中旬に発表してくれたので
そろそろ、勉強を再開しようと思う。
遊ぶのも疲れますね・・・
結局、人間って、
自己啓発、能力開発、自分を高める勉強が一番楽しい気がします。