「ラファエル著」無一文からのドリーム、借金、親の離婚、死別、自衛隊入隊、アカウント削除、壮絶人生を乗り越えたラファエルの自伝「成り上がるため」のたったひとつの方法
チャンネル開設から1年で、登録者数が1万に達した。
何か数字が跳ね上がるきっかけさえ訪れれば、そのタイミングで一気にブレイクするって分かっていた。
狙いはひとつだけだった。
視聴回数が爆発するような、代表作となる動画をアップした時だ。
そうなれば、いままで蓄積した動画も全部観られて、一気に何百倍もの登録者数と再生回数を記録する。
瞬間的にバズれば成功はもう遠くない。
そういう確固たる自信があった。
きっかけ
YouTuberを紹介する雑誌に掲載されたこと。
構成を考えるうえで大事なのは、起承転結だ。
何を表現したいのか、伝わりやすい動画にしないと、視聴者はたちまち飽きてしまう。
少しでも時間があれば本を読む。
本から自分の資質や感性のプラスになる要素を吸い取る。
自分が成長していくには、他人の意見を素直に認めて受け入れていく器の大きさが重要。
どこの会社でもそうだけど、極端に仕事ができる奴と、極端に仕事ができない奴は、絶対に辞めていく傾向にある。
いつバズるか分からない中で、どれだけ人より努力を惜しまずに切磋琢磨して動画を作成し続けたかが重要。そして、最終的に結果はついてくる。
一番ダメなのは、やりたいことすらわからない人。
目的や目標がなければ、成功どころかチャンスに手を触れることもできない。
失敗しても、次にどういう行動をするべきかの分析はしますが、悔やんだり、悲観したりはしない。これはもう時間の無駄だ。
どれだけ成功しても、その安定を当たり前だとは思わず、緊張を途切らせない。
キチンとした人付き合いをすれば自分の味方になってくれる。
成り上がるためのたったひとつの方法。
「努力」
たった一日3時間
それを1年続ける。
天才を超えることはできなくとも
天才との差は縮まる。
すでに群雄割拠の戦国時代のようなYouTube業界。
わりと早くから目を付けたので、先行者優位でおいしい市場を獲得できましたが、今後どうなるかは正直なところ分かりません。